職務経歴書の書き方ケース別:短い職務経験である場合

転職の回数が多い人の特徴として、一つの会社に在籍していた期間が短いということがあります。職歴が短いと求人に応募しても「またすぐ辞められてしまうのでは」と思われてしまいます。

 

その様な場合には職務経歴書の書き方を工夫することで、不利な点をカバーすることができるのです。

 

職務経歴書には決まったフォーマットはない

職務経歴書は転職する人にとっては能力をアピールできるアイテムであり、履歴書よりも重要と言えます。しかしそんな大切な職務経歴書には実は決まったフォーマットはなく、事実に基づいていれば自由に作成することができるのです。

 

職歴の書き方も様々で、日本では新卒当時の古い順から記載していくことが多いのですが、欧米では一番最近の職歴から記載していきます。欧米式にすることで、パッと見た瞬間に現在の自分の実力が分かりますので、職歴の長さよりも内容に目が向き易くなるのです。

 

職歴が短い人はより新しいものから丁寧に記載していくと良いでしょう。

 

極端に短い職歴は書かなくてもOK

職歴と言っても入社して1〜3ヵ月で辞めてしまった会社は明らかに「試用期間内」であり本採用とはみなされませんので、職務経歴書に書く必要はありません。
但しブランクがあると「この間は何をしていたんですか?」と訊かれることがありますので、「アルバイトなど短期間なものは特に記載していません」とすっと答えてしまいましょう。

 

長く勤める気があることをアピールするには

採用側としては長く務める気があるかどうかを確認したいものです。職務経歴書には会社を辞めたいと思った際に、どの様な反省点を踏まえて転職活動をしているのかを記載しておきましょう。

 

「前職は非常に多様な製品を取り扱っていましたので、営業部門の中でも取り扱い機種により5つの課に分かれていました。私の担当している課は大型の製品がメインでルートによる販売でしたが、私はもっと周辺機器に力を入れたいと思っていました。

 

その製品を使用すれば今よりどれだけメリットがあるのかをお客様に説明していきたいと思ってたのです。そこで今回はアクセサリーや周辺機器に力を入れている企業を探したところ、御社の求人を見つけたのです。細かい製品の特長を覚えながら営業をしていく、私の最もやりたいと思ったいた仕事であり、長く学べる部分が大きい仕事だと思っています。」

 

やりたいことがあってその会社に応募してきたこと、その仕事に興味がありこれからも勉強していきたいという気持ちが伝われば、採用側も納得してくれます。

 

転職回数が多い人はブレない説明をすること

面接官の中には職務経歴書を見ながら以前の転職についてもいちいち「転職理由」を訊いてくる人もいます。その際にはあくまで今回の転職理由を元にブレない説明をします。

 

「営業にもシステムが導入されていて、在庫管理がよりし易い職場を探していた」
「IT時代を担う最新機器を取り扱っている企業を探していた」

 

など、最終的に今応募している会社が集大成である様に繋げていく様にします。

 

 

職歴が短い人は転職理由があいまいになってしまいがちです。どんなに短い職歴でも意志を持って転職したこと、この会社はずっと自分が探していた仕事内容にほぼ近いことなど、熱意を伝える様にしましょう。