20代・30代女性の平均年収は?

女性の社会進出が進んでいる欧米諸国のように日本も元気な女性陣の社会におけるサクセスストーリーがニュースで度々見かけられます。しかし実際のところ、日本における女性の労働環境は欧米のように整ってはいないのが現状なのです。

 

欧米では就職時に性別、年齢を聞くことがダブーとされています。これには男女平等の精神が仕事にも反映されているからなのです。女性だからといって男性に劣るのではなく、出産は女性であっても育児は男性、女性の両方で協力して行うのが社会のルールだからです。

 

以上のことから欧米社会では男性と女性の社会進出に差がなく、年収においても同様の権利を主張できることから平等に評価されるのです。一方で日本ではまだまだ女性は男性の年収には追いついていません。特に女性が最も健康である、20代・30代女性であっても男性との年収差は歴然としています。

 

厚生省が出した平成26年度の賃金構造基本統計では20歳から24歳女性の平均年収は192.9万円です。25歳から29歳女性の平均年収は218.4万円です。同様に30歳から34歳女性の平均年収は235.1万円で、35歳から39歳女性の平均年収は247.9万円と出ています。

 

これを多いとは決して評価できない数字ですね。20代・30代女性というと新卒で働き始めているので、途中採用は少ない時期ですから、どうしてこのような平均年収となるのでしょうか?

 

これでは20代・30代女性が社会において活発に経済活動に参加できていないと海外から評価されても仕方ありません。

 

どのようにしたら20代・30代女性が社会での活動を正当に評価してもらえる?

ではどのようにしたら20代・30代女性が社会での活動を正当に評価してもらえるのでしょうか。もちろん平均年収が上がっていくことが一番わかりやすいのですが、その平均年収を上げていくためには社会全体で女性の働き方をサポートしていく必要があります。

 

20代・30代女性という、一番元気なパワーを持った女性たちに社会で自分の強みを活かした働き方をしてもらいましょう。

 

まずは女性の一番離職が多い、結婚、出産時期に20代・30代女性が離職に追い込まれない環境作りが大切です。結婚をすると家庭が第一優先になって仕事に穴が空くから雇いにくい、出産すると子供が病気になった時に急に休まれるので雇いにくい、との意見があります。

 

しかし、この意見自体が女性の社会進出に待ったをかけているのです。結婚しても、出産しても女性が離職することなく働き続けられる環境作りが日本の経済力を高めていく最優先課題の1つなのです。

 

欧米諸国のように女性と男性の家庭での役割分担は平等とし、相手を思いやった生活にしましょう。そして、出産時は男性も協力し、育児に関しても男性が積極的に育児に参加するべきなのです。

 

小学校で参観日にお父さんが来ないのは仕事が休めないからというにが一般的ですが、そもそもこの構造自体に問題があります。女性が離職せずに安心して働いて女性の平均年収が上がっていく社会を目指しましょう。